• 献本

新しい基礎物理化学

978-4-7827-0706-7 C3043
合原 眞・池田宜弘 編著
福岡女子大学名誉教授 合原 眞・福岡女子大学教授 池田宜弘 編著 近畿大学教授 荒川 剛・慶應義塾大学教授 井上浩義 有明高専教授 氷室昭三・福岡教育大学教授 宮崎義信 共著
B5・並製・192頁/定価 2,750円(本体2,500円)
本書は理・工学部、環境系学部などで専門基礎科目として学習する学生を対象とし、様々な化学現象の理由を理論的に考える力をつけるために、物質の状態変化や反応について考える。 理論の基礎となる基本事項からそれを基に物質の相変化、化学平衡、電極反応、反応速度の具体例を学習する。
目 次
第1章 気体の性質
 1.1 気体の諸法則
 1.2 気体分子運動論
  1.2.1 気体分子の速度
  1.2.2 ボルツマン分布
  1.2.3 気体の拡散と流出
 1.3 実在気体
  1.3.1 実在気体の状態方程式
  1.3.2 気体の液化
 Appendix ボルツマンの式の誘導
 章末問題

第2章 熱力学第一法則
 2.1 熱力学における基本的事項
  2.1.1 系と外界
  2.1.2 仕 事
  2.1.3 熱
 2.2 内部エネルギー
 2.3 エンタルピー
 2.4 熱容量の差
 2.5 等温可逆変化
 2.6 断熱可逆変化
 2.7 断熱不可逆過程
 2.8 実在気体の定圧熱容量
 2.9 熱化学
 2.10 ヘスの法則
 2.11 生成熱
 2.12 反応熱の温度変化
 2.13 結合エネルギー
 Appendix1 微分と積分
 Appendix2 偏微分
 Appendix3 理想気体の状態方程式と偏微分
 章末問題

第3章 熱力学第二・第三法則とエントロピー
 3.1 自発過程
 3.2 カルノーサイクル
 3.3 カルノーサイクルの効率
 3.4 熱力学第二法則
 3.5 エントロピー
  3.5.1 一定容積で温度が変化する場合のエントロピー変化
  3.5.2 一定温度で容積が変化する場合のエントロピー変化
  3.5.3 一定圧力で温度が変化する場合のエントロピー変化
  3.5.4 相転移に伴うエントロピーの変化
  3.5.5 孤立系におけるエントロピー変化
  3.5.6 孤立系不可逆過程のエントロピー変化
  3.5.7 エントロピーと平衡
 3.6 熱力学第三法則
 3.7 エントロピーの分子論的解釈
 Appendix 理想気体の等温可逆過程における計算例
 章末問題

第4章 ギブズエネルギー
 4.1 ギブズエネルギー
 4.2 標準生成自由エネルギー
 4.3 ギブズエネルギーと正味の仕事
 4.4 ギブズエネルギーの圧力と温度による変化
 4.5 ギブズエネルギーの圧力による変化
 4.6 ギブズエネルギーの温度変化
 4.7 部分モル量
 4.8 化学ポテンシャル
 章末問題

第5章 物質の相平衡
 5.1 相平衡
  5.1.1 相平衡の条件
  5.1.2 相平衡と化学ポテンシャルの温度依存性および圧力依存性
  5.1.3 相 律
 5.2 純物質(一成分系)の相平衡
  5.2.1 純物質の相図
  5.2.1 クラペイロンの式,クラウジウス-クラペイロンの式
 5.3 ニ成分系の相平衡
  5.3.1 ニ成分系の液相-気相平衡
  5.3.2 ニ成分系の液相-液相平衡
  5.3.3 ニ成分系の液相-固相平衡
 章末問題

第6章 物質の化学平衡
 6.1 化学平衡の条件
 6.2 気体における化学平衡
 6.3 平衡定数の熱力学的内容
 6.4 化学平衡に対する温度および圧力の影響
 6.5 不均一系の化学平衡
 6.6 溶液における化学平衡
 章末問題

第7章 溶液の熱力学
 7.1 溶液の濃度表記
 7.2 溶液状態での理想的な混合-理想溶液(完全溶液)
 7.3 実在溶液と理想溶液(完全溶液)との相違
 7.4 希薄な実在溶液と理想溶液の類似性-理想希薄溶液
 7.5 理想希薄溶液を基準とした実在溶液の表記
 7.6 溶液-蒸気平衡の理論
 7.7 溶液の束一的性質
 7.8 電解質溶液の理論
 章末問題

第8章 電気化学
 8.1 電気化学における基本的事項
  8.1.1 静電ポテンシャル
  8.1.2 電気化学ポテンシャル
  8.1.3 酸化・還元の意味
  8.1.4 酸化還元電位
 8.2 電 池
  8.2.1 電池の表し方
  8.2.2 電池の起電力
  8.2.3 ネルンストの式
  8.2.4 電池の起電力と熱力学変数
 8.3 電極系の種類
  8.3.1 ガス電極系
  8.3.2 金属電極系
  8.3.3 酸化還元電極系
  8.3.4 金属難溶性塩電極系
 8.4 酸化還元反応のギブズエネルギー変化
  8.4.1 ダニエル電池
  8.4.2 不均化反応
 8.5 応 用
  8.5.1 化学センサー
  8.5.2 腐食反応と防食
  8.5.3 実用電池
  8.5.4 膜電位
 章末問題

第9章 反応速度論
 9.1 反応の速度
 9.2 一次反応
 9.3 二次反応
 9.4 n次反応
 9.5 複合反応
  9.5.1 逐次反応
  9.5.2 連鎖反応
 9.6 触媒反応
  9.6.1 一般的な触媒反応
  9.6.2 酵素反応
 9.7 反応速度の温度依存性
  9.7.1 アレニウスの式
  9.7.2 衝突理論
  9.7.3 遷移状態理論
 章末問題

第10章 生体と物理化学
 10.1 タンパク質・核酸構造の熱力学
  10.1.1 タンパク質の変性
  10.1.2 核酸の構造
  10.1.3 核酸の安全性
 10.2 体液の恒常性と細胞の活動
  10.2.1 体液のPH調節
  10.2.2 体液の緩衝作用の基礎
  10.2.3 体液のPHと病態
  10.2.4 体液と細胞活動
  10.2.5 細胞膜電位の形成
  10.2.6 ドナン電位
  10.2.7 拡散電位
 章末問題

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