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金属錯体の電子移動と電気化学

978-4-7827-0699-2 C3043
西原 寛・市村彰男・田中晃二 編著
東京大学大学院教授 西原 寛・大阪市立大学大学院特任教授 市村彰男 京都大学特任教授 田中晃二 編著 伊藤 翼・菊池 貴・小林克彰・坂本良太・佐々木陽一 谷口 功・西山勝彦・芳賀正明・濱口智彦・福住俊一 前田啓明・Brian K. Breedlove・山口 正 共著 
A5・上製・252頁/定価 3,960円(本体3,600円)
金属錯体の電気化学に焦点をあて系統的に解説。 化学の視点から見ると, 様々な対象物質の中で, 金属錯体の特徴とは何かが理解でき,錯体化学の視点から見ると, 金属錯体の電子構造と電子移動の関係が明らかになる。

錯体CD
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目次1章 電子移動の熱力学と速度論
 はじめに
 1-1 電子移動の反応の分類
 1-2 電子移動の熱力学, 電気化学ポテンシャルとネルンストの式
 1-3 電子移動と電極反応の速度論 (マーカス理論)
  1-3-1 はじめに
  1-3-2 溶液内の電子移動 (外圏反応)
  1-3-3 マーカス理論
  1-3-4 長距離電子移動
 1-4 電極反応と表面
  1-4-1 はじめに
  1-4-2 水素過電圧と酸素過電圧
  1-4-3 種々の電極
 1-5 非水溶媒系の電気化学
  1-5-1 溶媒
  1-5-2 支持電解質
  1-5-3 電極の配置
  1-5-4 電極
  1-5-5 電位窓

2章 電気化学測定と解析法
 はじめに
 2-1 電気化学セル
 2-2 電気化学測定法
  2-2-1 電荷移動過程
  2-2-2 物質移動過程
  2-2-3 電気化学的可逆性
 2-3 サイクリックボルタンメトリー (CV)
  2-3-1 はじめに
  2-3-2 可逆系のCV波
  2-3-3 準可逆系のCV波
  2-3-4 CV測定
 2-4 化学反応を伴う電極反応解析
  2-4-1 はじめに
  2-4-2 EC機構
  2-4-3 ECcat機構
  2-4-4 EE機構
 2-5 吸着

3章 金属錯体の電気化学的性質
 はじめに
 3-1 金属錯体の酸化還元挙動
  3-1-1 はじめに
  3-1-2 酸化還元電位とd電子配置との関係
  3-1-3 酸化還元電位におよぼす配位子の影響
  3-1-4 金属錯体の電位マップ
  3-1-5 代表的な金属錯体の酸化還元挙動
 3-2 混合原子価錯体
  3-2-1 はじめに
  3-2-2 複核 (2核) 混合原子価錯体
  3-2-3 3核ルテニウム錯体の電気化学的挙動
  3-2-4 3核ルテニウム錯体の架橋2量体における3核クラスター
      骨格間混合原子価状態
 3-3 多核錯体, クラスター錯体, 高分子錯体, 金属ナノ粒子
  3-3-1 はじめに
  3-3-2 多核錯体の電子移動
  3-3-3 クラスター錯体: メタラジチオレン系の酸化還元特性
  3-3-4 高分子錯体: 一次元フェロセンオリゴマーの酸化還元特性
  3-3-5 金属ナノ粒子の酸化還元特性
 3-4 多電子移動
  3-4-1 はじめに
  3-4-2 可逆多電子移動機能を持つ錯体を与える金属元素
  3-4-3 プロトン移動と連動した多電子移動機能を示す錯体
  3-4-4 配位子の酸化還元過程を含む多電子移動系
  3-4-5 光誘起多電子移動
  3-4-6 おわりに
 3-5 プロトン移動と電子移動
  3-5-1 はじめに
  3-5-2 プロトン共役電子移動反応の解析
  3-5-3 プロトン共役電子移動反応系の酸化還元電位のpH依存度
  3-5-4 プロトン共役電子移動機構による第一段階多電子移動反応
  3-5-5 固体表面に固定した錯体のプロトン共役電子移動
  3-5-6 非プロトン性溶液中でのプロトン共役電子移動
  3-5-7 協奏反応機構で進むプロトン共役電子移動反応
  3-5-8 おわりに
 3-6 電子移動錯体触媒
  3-6-1 はじめに
  3-6-2 金属錯体触媒による水の酸化反応
  3-6-3 酸素-酵素結合生成
  3-6-4 酸-塩基平衡を駆動力とする高原子価錯体形成
  3-6-5 オキシルラジカルの2量化によるO-O結合生成
  3-6-6 おわりに

4章 最近のトピックス
 はじめに
 4-1 光電子移動
  4-1-1 はじめに
  4-1-2 電荷分離分子
  4-1-3 超分子電荷分子
  4-1-4 超分子太陽電池
 4-2 生体電子移動と錯体
  4-2-1 はじめに
  4-2-2 金属ポルフィリンが活性中心であるチトクロムc
  4-2-3 鉄-イオウクラスターを酸化還元部位として有する
      フェレドキシン
  4-2-4 おわりに
 4-3 錯体電気化学とエネルギー
  4-3-1 はじめに
  4-3-2 η1-CO2金属錯体を経由する二酸化炭素還元反応
  4-3-3 非プロトン性溶液中での二酸化炭素還元反応
  4-3-4 非核試薬存在下の二酸化炭素還元反応
  4-3-5 ヒドリド試薬による二酸化炭素の多電子還元反応
  4-3-6 再生可能なヒドリド触媒
  4-3-7 再生可能なヒドリド試薬を用いた二酸化炭素のヒドリド還元反応
 4-4 錯体修飾電極と分子エレクトロニクス
  4-4-1 はじめに
  4-4-2 自己組織化単分子膜と応用例
  4-4-3 自己組織化単分子膜の多層化と応用例
  4-4-4 分子エレクトロニクス
  4-4-5 おわりに

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