有機合成における光化学反応 ―オレフィン・ケトンを中心として―

新しい有機合成反応
978-4-7827-0085-3 C3043 / 1983年3月刊行
安藤 亘 (筑波大学名誉教授) 著
A5判・上製・304頁/ 定価 5,280円( 本体 4,800円)
従来非常に困難とされてきた化合物を高い立体選択性をもって高収率に合成できる有機光合成を,合成反応の原点にたって,鎖状オレフィン,芳香族化合物,複素環化合物等を出発原料として付加反応,環化反応,異性化反応等による複雑な化合物の合成法の体系化をこころみた画期的な書。
目次

オレフィンの異性化 / オレフィンおよびポリエンの転位反応 / エノン化合物の転位反応 / ジエンおよびトリエンの光化学反応 / スチルベンゼンとその誘導体の光環化反応によるフェナントレンの生成 / オレフィンの光二量化によるシクロブタンの生成 / オレフィンの分子間光環化反応 / カルボニル化合物の転位反応 / カルボニル化合物の水素引抜き反応 / カルボニルのオレフィンへの付加 / 芳香族化合物の光化学反応 / 複素環化合物の光反応 / 酸化反応 / ジアゾ反応


更新: 2025年5月21日
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