• 献本

入門機器分析化学演習

978-4-7827-0405-9 C3043 /1999年10月刊行
大阪大学名誉教授 庄野利之・福岡大学教授 脇田久伸 [編著]
B5・並製・160頁/定価 2,530円(本体2,300円)
各種機器分析について例題を実際に解くことによって理解を深めさせる演習書。配列は簡潔な解説、例題、解答および自己演習問題となっているが、随所に問題を解くうえで参考になる関連事項をポイントとして取り入れ、考えながら解答できるようにした。『入門機器分析化学』の姉妹書。
目次

1章 序論
 1.1 機器分析化学の発展
 1.2 機器分析法の特徴
 1.3 機器分析法を実施するにあたっての注意

2章 吸光光度分析と蛍光光度分析
 2.1 吸光光度分析の基礎
 2.2 蛍光光度分析

3章 赤外吸光・ラマンスペクトル分析法
 3.1 光のエネルギー
 3.2 赤外線スペクトルの種類
 3.3 赤外線吸収
 3.4 ラマン散乱
 3.5 分子振動
 3.6 基準運動
 3.7 交互禁制律
 3.8 光の分光
 3.9 赤外線吸収・ラマン分光光度計
 3.10 特性振動数
 3.11 同位体効果
 3.12 定量分析
 3.13 偏向解消度

4章 原子吸光分析,フレーム分析および発光分光分析
 4.1 原子スペクトル分析法
 4.2 高温における原子の状態
 4.3 元素の定性・定量分析

5章 X線分析法
 5.1 X線の性質
 5.2 装置
 5.3 X線回析分析
 5.4 蛍光X線分析法
 5.5 X線吸収分析

6章 磁気共鳴分析
 6.1 NMR測定の基礎
 6.2 1H NMRスペクトル
 6.3 13C NMR
 6.4 他核NMR
 6.5 固体高分解能NMR
 6.6 電子スピン共鳴法 (ESR)

7章 質量分析
 7.1 装置
 7.2 イオン化
 7.3 質量スペクトル
 7.4 質量スペクトルの解析手順

8章 クロマトグラフィー
 8.1 クロマトグラフィーの基礎
 8.2 ガスクロマトグラフィー (GC)
 8.3 高速液体クロマトグラフィー (HPLC)
 8.4 薄層クロマトグラフィー (TLC)

9章 電気分析法
 9.1 電気分析法の基礎
 9.2 電位差分析法
 9.3 電導度分析法
 9.4 電解分析法
 9.5 ボルタンメトリー

10章 熱分析
 10.1 熱分析の基礎
 10.2 熱重量測定 (TG)
 10.3 示差熱分析 (DTA) と示差走査熱量測定 (DSC)
 10.4 速度論的解析

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更新: 2022年7月14日
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