天然物化学への招待-資源天然物の有効利用を目指して

978-4-7827-0393-9 C3043 /1998年4月刊行
林 七雄・内尾康人・岡野正義・貫名 学・平田敏文・深宮斉彦・本田計一・松尾昭彦
元広島大学教授 林 七雄・鹿児島大学教授 内尾康人・元広島大学教授 岡野正義 山形大学教授 貫名 学・広島大学名誉教授 平田敏文・広島大学名誉教授 深宮斉彦 広島大学名誉教授 本田計一・広島文化学園大学教授 松尾昭彦共著
A5・並製・238頁/定価 3,080円(本体2,800円)
これまで天然物化学に関する書物というと,専門的あるいは各論的すぎる両極端のものが多数を占めていたが,本書は分野の広い天然物化学全体を平易に解説した。特に身近な題材を取り上げ,大学初年度の理系の学生が概要を把握できるよう考慮した。

主な内容

天然物の生合成 / 薬用植物成分 / 食品関連動植物成分 / 生物毒 / ホルモン / 生物間情報物質 / 苔類のテルペン成分と生理活性 / 微生物起源の天然物 / 海洋天然物
目次

1章 天然物への挑戦
 1.1 日本の天然物化学の伝統
 1.2 現代天然物化学の発展と展開

2章 天然物の生合成
 2.1 ポリケチドおよび脂肪酸の生合成
 2.2 イソプレノイドの生合成
 2.3 芳香族アミノ酸およびフェニルプロパノイドの生合成
 2.4 アルカロイドの生合成

3章 薬用植物成分
 3.1 生薬の成分と薬効
 3.2 ニガキ科植物成分と薬理活性

4章 食品関連動植物成分
 4.1 ビタミン
 4.2 天然甘味物質
 4.3 魚介類のドコサヘキサエン酸
 4.4 食品のフレーバー
 4.5 お茶の科学
 4.6 天然色素

5章 生物毒
 5.1 鳥の毒
 5.2 トリカブトの毒
 5.3 ヘビ毒
 5.4 ハチ毒
 5.5 クモ毒
 5.6 キノコの毒

6章 ホルモン
 6.1 植物ホルモン
 6.2 動物ホルモン
 6.3 昆虫ホルモン

7章 生物間情報物質
 7.1 ピロリジジンアルカロイドとマダラチョウ
 7.2 植物成分とチョウやガの産卵
 7.3 植物の化学防衛戦略

8章 苔類のテルペン成分と生理活性
 8.1 蘚苔植物の特徴
 8.2 蘚苔植物に含まれる生理活性物質
 8.3 苔類テルペノイドの生理活性

9章 微生物起源の天然物
 9.1 抗生物質
 9.2 微生物のホルモン
 9.3 その他の生理活性物質
 9.4 マイコトキシン

10章 海洋天然物
 10.1 海洋生物の毒
 10.2 海綿の薬理活性物質
 10.3 軟体サンゴのジテルペン
 10.4 その他の生理活性物質

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更新: 2022年12月28日
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