目 次
・ 基礎編
1章 単位と濃度,溶解度の計算
1-1 単 位
1-1-1 単位の重要性
1-1-2 国際単位系(SI)
1-1-3 単位の変換と換算
1-2 濃度の計算と変換
1-2-1 原子量,式量,分子量,物質量
1-2-2 濃度の表し方
1-2-3 密度と比重
1-2-4 濃度単位の表示
1-3 溶解度の計算
1-3-1 溶解度と溶解度積
1-3-2 ヘンリーの法則
1-3-3 気体の溶解度の測定方法
1-3-4 水に対する気体の溶解度
1-3-5 固体の溶解度
1-3-6 固体の溶解度の測定方法
2章 抽出と分離・分配
2-1 分離機構
2-2 溶媒抽出
2-3 固相抽出
3章 統計の基礎
3-1 平均値
3-2 標準偏差
3-3 相対標準偏差
3-4 分数の検定(F-検定)
3-5 平均値の差の検定(t-検定)
4章 有効数字と分析結果の信頼性
4-1 有効数字
4-2 分析結果の信頼性要求の背景
4-3 信頼性に関する用語
4-4 バリデーション
4-5 標準物質とトレーサビリティ
4-5-1 標準物質の重要性
4-5-2 トレーサビリティ
4-5-3 標準物質とは
4-5-4 計量法トレーサビリティー制度の化学標準物質
4-6 分析値の不確かさ
4-6-1 新しい不確かさの概念の導入
4-6-2 不確かさの評価例
5章 検量線と定量
5-1 絶対検量線法
5-2 内標準法
5-3 標準添加法
5-4 検量線の式を求める
5-5 最小二乗法による求め方
5-6 定量限界
・ 応用編
6章 イオンとイオンバランス
6-1 イオンとは
6-2 イオンバランス
6-3 酸性雨とイオンバランス
7章 pHと中和反応
7-1 水のイオン積とpH
7-2 酸と塩基の強さ
7-3 アルカリ度
7-4 中和反応
8章 測定と分離の科学
8-1 光吸収,発光を利用した測定
8-1-1 光吸収と発光
8-1-2 吸光光度法
8-1-3 原子吸光光度法
8-1-4 発光分光分析
8-2 電気化学的方法
8-2-1 概 説
8-2-2 電極電位
8-2-3 pHの測定
8-3 高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
8-3-1 HPLC装置の構成
8-3-2 HPLCにおける分離モード
8-4 ガスクロマトグラフィー(GC)
8-4-1 GC装置の構成
8-5 クロマトグラムに関係する因子(パラメーター)
8-5-1 クロマトグラムの読み方
8-5-2 保持の大きさを表すパラメーター:保持時間,保持容量
8-5-3 カラムの効率を表すパラメーター:理論段数
8-5-4 ピークの対称性を表すパラメーター:テーリング係数
8-5-5 分離の度合いを表すパラメーター:分離係数,分離度
8-5-6 保持指数
8-6 質量分析法(MS)
8-6-1 概 説
8-6-2 磁場形質量分析計
8-6-3 四重極形質量分析計
8-6-4 その他の質量分析計
8-6-5 ガスクロマトグラフ/質量分析計(GC/MS)
9章 吸着量の計算
9-1 吸着とは
9-2 物理吸着と化学吸着
9-3 吸着等温泉
9-4 吸着等温式
9-4-1 ヘンリーの式
9-4-2 フロイントリッヒの式
9-4-3 ラングミュアの式
9-4-4 ベット式
9-5 吸着現象と水質浄化
10章 化学物質の環境中運命
10-1 分解と半減期
10-1-1 生分解
10-1-2 大気中の化学物質の半減期の計算
10-2 予測環境濃度の計算(排出量,分解性,水量などから)
10-2-1 単一触媒モデルの例(1)水域の希釈モデル
10-2-2 単一触媒モデルの例(2)完全混合モデル
10-2-3 多触体モデルの例-Mackayのフガシティーモデル
10-3 生物濃縮
10-3-1 BCFの求め方,BCFと体内濃度
10-3-2 BCFと食事量から体内摂取量の計算
11章 化学物質の安全性
11-1 ハザードとリスク
11-2 ヒトの健康への影響評価
11-2-1 無毒性量の決定
11-2-2 無毒性量から1日摂取許容量の求め方
11-3 生態系への影響評価
11-3-1 生態系とは
11-3-2 予測無影響濃度の求め方
11-3-3 PEC/PNEC比によるリスク評価
11-4 演 習
11-4-1 ダイオキシン類のTDIの算出方法
11-4-2 ノニルフェノールの生態リスク評価
12章 定量的構造活性相関(QSAR)
12-1 QSARとは
12-2 iogPowの計算
12-2-1 iogPowについて
12-2-2 iogPowの計算について
12-3 生物濃縮係数の推定
12-3-1 生物濃縮係数について
12-3-2 生物濃縮係数の推定
12-4 半数致死濃度の推定
12-4-1 半数致死濃度について
12-5 新しい構造活性相関手法へのアプローチ
13章 有機金属と安全性
13-1 重金属とは
12-2 環境中の有害重金属
13-2-1 水
13-2-2 空 気
13-2-3 食 品
13-2-4 土 壌
・ 実習編
14章 体積を測る
14-1 体積形の種類
14-2 体積形の使用方法
14-2-1 ホールピペットの使用方法
14-2-2 安全ピペッターの使用方法
14-2-3 ビュレットの使用方法
14-3 計量器具の誤差
15章 水質を測る
15-1 イオンを測る
15-1-1 環境水中の無機陰イオンの定量
15-1-2 環境水中の無機陽イオンの定量
15-2 DO
15-2-1 DOとは
15-2-2 測定法の原理
15-2-3 本実習における測定方法の概要
15-2-4 試薬,器具および装置
15-2-5 試料の採取・運搬
15-2-6 試験操作
15-2-7 定量および計算
15-3 BOD
15-3-1 BODとは
15-3-2 測定法の原理
15-3-3 本実習における測定方法の概要
15-3-4 試験,器具,装置
15-3-5 試料の採取・運搬
15-3-6 試験操作
15-3-7 定量および計算
15-4 COD
15-4-1 CODとは
15-4-2 測定法の原理
15-4-3 本実習における測定方法の概要
15-4-4 試験,器具,装置
15-4-5 試料の採取・運搬
15-4-6 試験操作
15-4-7 定量および計算
15-5 残留塩素
15-5-1 試薬および装置
15-5-2 試験操作
15-6 硬 度
16章 大気中の汚染物質を測る
16-1 二酸化硫黄
16-1-1 測定法の原理
16-1-2 本実習の概要
16-1-3 試薬・器具・装置
16-1-4 試料の採取
16-1-5 試験操作
16-1-6 定量および計算
16-2 二酸化窒素
16-2-1 測定法の原理
16-2-2 本実習における測定方法の概要
16-2-3 試薬,器具および装置
16-2-4 試料の採取
16-2-5 試験操作
16-2-6 定量および計算
17章 水中の有機化合物を測る
17-1 揮発性有機化合物
17-1-1 測定法の原理
17-1-2 本実習における対象化合物と測定方法の概要
17-1-3 試験,器具,装置
17-1-4 試料の採取・運搬
17-1-5 試験操作
17-1-6 定量および計算
17-2 残留農薬
17-2-1 測定法の原理
17-2-2 本実習における対象化合物と測定方法の概要
17-2-3 試験,器具,装置
17-2-4 試料の採取・運搬
17-2-5 試験操作
17-2-6 定量および計算
18章 有害金属を測る
18-1 海藻中のヒ素の分析
18-1-1 本実習の概要
18-1-2 試料・装置
18-1-3 試験操作
19章 未知の物質を推定する
19-1 ガスクロマトグラフィー/質量分析法と化合物の同定
19-2 解析例
19-3 分子量の算出
20章 水を浄化する
20-1 水中の農薬の吸着
20-2 吸着剤の比表面積
付 表