• 絶版

金属材料の量子化学と量子合金設計

978-4-7827-0365-6 C3043
京都大学名誉教授 足立裕彦
名古屋大学名誉教授 森永正彦・大阪大学名誉教授 那須三郎共著
B5・並製・200頁/定価 4,400円(本体4,000円)
従来は有機化合物の電子状態計算に応用されてきた分子軌道法を,金属材料の問題に応用しその成果を紹介したもので,DV-Xαクラスター法を,金属材料をはじめとする材料研究の新しい研究手法として提案しようとするものである。金属学や材料工学の研究者・技術者のみならず,新しい材料科学を目指す大学院生・学部生向き。
目 次1章 DV-Xα法による電子状態計算
 1.1 序 論
 1.2 物質の電子状態計算?DV-Xα法
 1.3 DV-Xα分子軌道法
 1.4 DV-Xα法の特徴

2章 元素の電子状態とその性質
 2.1 元素の性質と原子軌道準位
 2.2 二原子分子クラスターの軌道レベル

3章 簡単な金属クラスターの電子状態
 3.1 金属のクラスターモデル
 3.2 クラスターの電子状態
 3.3 典型元素と遷移元素との電子状態の比較
 3.4 遷移金属M6クラスターの価電子レベル構造
 3.5 遷移金属M6クラスターの波動関数
 3.6 M6クラスターのレベルの構造の変化
 3.7 M6クラスターの電子状態と結合性
 3.8 クラスターの電子状態のサイズによる変化
 3.9 遷移金属クラスターの構造による電子状態の違い
 3.10 遷移金属クラスターのスピン分極
 3.11 遷移金属クラスターの相対論効果

4章 金属中固溶原子の電子状態と結合性
 4.1 金属中種々の固溶状態のクラスターモデルと結合性
 4.2 チタン金属中侵入炭素原子の電子状態とチタン炭化物のバンド構造
 4.3 鉄中炭素原子の電子状態と結合性
 4.4 遷移金属中水素原子の電子状態と化学結合
 4.5 ニッケル中のHe原子の電子状態
 4.6 金属中の固溶原子間の相互作用
 4.7 種々の環境における金属クラスターの電子状態
 4.8 アルミニウム金属中遷移金属原子の電子状態
 4.9 アルミニウム金属中のFe不純物および原子空孔との複合体の電子状態

5章 合金設計への応用
 5.1 合金設計とは
 5.2 合金の特性評価と設計の歴史
 5.3 ニッケル基超合金
  5.3.1 クラスター模型
  5.3.2 レベル構造と合金元素のd 軌道エネルギーレベル
  5.3.3 結合次数とイオン価
  5.3.4 合金固溶体の固溶限
  5.3.5 Bo -Md 図と合金ベクトル
  5.3.6 Ni基超単結合金の設計
 5.4 チタン合金
  5.4.1 クラスター模型
  5.4.2 合金パラメータ
  5.4.3 チタン合金の特性評価
  5.4.4 チタン合金の設計
 5.5 鉄合金
  5.5.1 クラスター模型
  5.5.2 bcc 鉄の中の置換型合金元素
  5.5.3 fcc 鉄中の置換型合金元素
  5.5.4 fcc 鉄中の侵入型元素
  5.5.5 マルテンサイトの格子歪み
  5.5.6 高クロム・フェライト鋼の設計
 5.6 アルミニウム合金
  5.6.1 古典的なパラメータによる整理
  5.6.2 合金パラメータ
  5.6.3 アルミニウム合金の強度の整理
  5.6.4 アルミニウム合金の設計
 5.7 水素吸蔵合金
  5.7.1 クラスター模型
  5.7.2 水素?金属原子間の結合状態
  5.7.3 電子状態に及ぼす合金効果
  5.7.4 水素の吸蔵・放出特性と電子状態
  5.7.5 その他の水素吸蔵合金
 5.8 新しい量子合金設計理論
 5.9 おわりに

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