• 献本

低炭素社会と資源・エネルギー

978-4-7827-0651-0 C3043 /2011年4月刊行
新潟薬科大学名誉教授 及川紀久雄 編著
秋草学園短大学長 北野 大
熊本県立大学名誉教授 篠原亮太 共著
B5・並製・234頁/定価 2,970円(本体2,700円)
本書は,環境・エネルギー問題,地球温暖化と低炭素社会のありかたなど,法律や技術情報も盛り込みつつ,平易な表現で解説した。
理系・文系を問わず,教養課程の教科書として,また企業の社員研修の学習書としても利用できる内容となっている。
目次

序文 低炭素社会に向けて
 1 地球温暖化と環境
 2 地球温暖化と低炭素社会
 3 日本の温室効果ガス排出量

1章 人類とエネルギーのかかわり

2章 わが国の資源・エネルギー事情とその安全保障
 2.1 わが国のエネルギー政策
 2.2 日本のエネルギー消費
 2.3 エネルギー自給率
 2.4 エネルギーの安全保障と備蓄
 2.5 化石エネルギーの埋蔵量
 2.6 鉱物資源の埋蔵量
 2.7 レアメタル・レアアース
 2.8 都市鉱山
 2.9 水資源と賦存量

3章 電力エネルギーと低炭素化技術
 3.1 火力発電
 3.2 原子力発電
 3.3 水力発電

4章 再生可能エネルギーと新エネルギー
 4.1 太陽光発電
 4.2 風力発電
 4.3 地熱発電
 4.4 太陽熱利用
 4.5 雪氷熱利用
 4.6 温度差熱利用
 4.7 地中熱ヒートポンプの利用
 4.8 燃料電池とコ・ジェネレーションシステム
 4.9 バイオマス発電・熱利用

5章 バイオマスエネルギー
 5.1 バイオエタノール
 5.2 BDF(Bio-Diesel Fuel)
 5.3 木質バイオマスエネルギー
 5.4 地産地消型地域エネルギー・木質ペレット
 5.5 バイオリファイナリー

6章 低炭素社会の構築
 6.1 低炭素社会とは
 6.2 低炭素社会の理念
 6.3 カーボン・オフセット
 6.4 カーボン・フットプリント
 6.5 ESCO(Energy Service COmpany)事業
 6.6 CASBEE 建築物総合環境性能評価システム

7章 循環型社会と資源
 7.1 ゴミの行方と私たちの認識
 7.2 廃棄物の発生と処理の状況
 7.3 廃棄物の発生抑制
 7.4 循環型社会の形成に向けて
 7.5 クリーナー・プロダクション(低公害型産業技術)
 7.6 廃棄物のゼロ・エミッション
 7.7 エコタウン
 7.8 環境ビジネス

8章 低炭素社会における環境創造型農業
 8.1 地球温暖化と農業
 8.2 現状の農産物生産と課題
 8.3 有機農業と環境汚染
 8.4 完熟堆肥とは
 8.5 バイオマスの利活用
 8.6 バイオマスタウン

終わりに 真の持続可能な低炭素社会

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更新: 2024年1月22日
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