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生物産業学のフロンティア-フィールド研究と地域連携

978-4-7827-0731-9 C3077
渡部俊弘・黒瀧秀久 監修
東京農業大学副学長 渡部俊弘・東京農業大学教授 黒瀧秀久 監修 東京農業大学生物産業学部 編
B5・並製・144頁/定価 2,420円(本体2,200円)
細分化された農学を生産?製造,加工?流通,消費?ビジネスの経営学まで拡大し,統合化することにより地域産業の活性化や持続的発展に繋げる新たな農学として体系化した。 さらに実際に農大生物産業学部で取り組んでいるフィールド研究と地域連帯・地域貢献の様子を紹介し,わかりやすく学ぶ。
目 次

第1章 生物産業学と生物産業学部の歴史・原点
 第1節 東京農大“生みの親”榎本武揚の人物像と実学創造の原点
 第2節 東京農大“育ての親“横井時敬の人物像と実学主義
 第3節 東京農大における北方農業研究と生物産業学部の開設

第2章 いま,生物産業学を学ぶ意義
 第1節 生物産業学とはどういう学問か
 第2節 フィールドを重視した実践的・実学的な教育・研究
 第3節 生物産業学の諸分野

第3章 生物産業学における研究方法
 3-1 基礎研究
 3-2 環境保全
 3-3 企業連携
 3-4 地域貢献
 3-5 未利用資源

第4章 学科横断的な実学教育プログラム
 第1節 生物産業学を補完する基礎科目
  1 現代環境論
  2 アクアバイオ学特別講義
  3 原料生産学
  4 特別講義「医食農連携のススメ」
 第2節 非常勤講師・外部講師による特別講義
  1 地域活性化システム論
  2 (株)アルビオン寄付講座「企業と学ぶ化粧学」
 第3節 地域密着型の実教育プログラムの実践
  1 実学教育プログラムとは
  2 地域連携によるオホーツク学の展開
  3 エゾシカから学ぶ環境共生と地域産業の連携
  4 地域資源利用によるフードマイスター育成
  5 オホーツクものづくり・ビジネス地域創生塾

第5章 生物産業に貢献できる人材輩出を目指して
 第1節 オホーツクの大地から人物を畑に還す
  1 榎本先生と横井先生から学ぶ実学創造の原点
  2 生物産業学から地域発展の「オホーツクモデル」を発信
 第2節 生物産業学部の目指す教育論
  1 自らフィールドに足を運び,五感で感じ大地で学べ
  2 学際的・文理融合的アプローチから幅広い知識と視野を醸成
  3 地域とのかかわりを通じて礼節を知る
  4 自ら考え自ら判断し行動する人材
 第3節 地域貢献の将来像
  1 地域の活性化に求められる人材育成に向けて
  2 地方自治体と協力関係と更なる産学官金連携体背に向けて

備 考

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更新: 2020年3月12日
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