• 献本

微生物の科学と応用

978-4-7827-0664-0 C3043 /2012年3月刊行
前室蘭工業大学教授 菊池慎太郎 [編著]
岐阜大学名誉教授 高見澤一裕・室蘭工業大学教授 張 傛喆 [共著]
B5・並製・120頁/定価 2,420円(本体2,200円)
私たちの日常生活を取り巻く環境と微生物の関わりについて,基礎知識から応用まで記述。大学の講義における利用に配慮し,ひとつの内容を1回の講義時間で学べるよう構成,教える,学ぶ,双方にとって使い易いテキスト。
目次

第1講 微生物という生き物
 1.1 微生物の歴史
 1.2 微生物をグループにわける

第2講 微生物細胞の構造 (1) - 細胞壁
 2.1 細胞壁
 2.2 グラム陽性菌とグラム陰性菌

第3講 微生物細胞の構造 (2) - 細胞膜と運動器官
 3.1 細胞膜
 3.2 運動器官

第4講 微生物の増殖と栄養源
 4.1 増殖と培地
 4.2 栄養源

第5講 微生物の増殖と環境因子
 5.1 酸素分子
 5.2 水素イオン濃度
 5.3 温度

第6講 微生物操作法 (1) - 減菌・無菌操作・単離
 6.1 減菌と無菌操作
 6.2 微生物の単離

第7講 微生物操作法 (2) - 微生物の保存と培養
 7.1 微生物の保存
 7.2 微生物の培養
 7.3 集積培養法と休止菌の利用

第8講 増殖曲線と増殖速度論
 8.1 増殖曲線
 8.2 増殖速度論

第9講 微生物の遺伝子と遺伝情報の発現
 9.1 遺伝子
 9.2 遺伝情報の発現
 9.3 ヌクレオチド配列による微生物の同定

第10講 ウイルス
 10.1 ウイルスの構造
 10.2 DNAウイルスの感染と粒子数の増加
 10.3 微生物の遺伝操作におけるウイルスの利用

第11講 微生物による物質循環
 11.1 土壌微生物
 11.2 自然環境中の炭素循環における土壌生物の役割
 11.3 自然環境中の窒素循環における土壌生物の役割
 11.4 自然環境中の硫黄循環における土壌生物の役割

第12講 微生物を利用する環境浄化
 12.1 微生物を利用する水環境の浄化: 活性汚泥法
 12.2 活性汚泥法の指標
 12.3 微生物を利用する土壌環境の浄化: バイオレメディエーション法

第13講 生体触媒の固定化 (1) - 微生物の固定化
 13.1 生体触媒
 13.2 微生物細胞の固定化

第14項 生体触媒の固定化 (2) - 標識免疫測定法
 14.1 免疫
 14.2 標識免疫測定法

第15講 微生物と抗生物質
 15.1 抗生物質
 15.2 抗生物質に対する耐性

三共出版で購入?

部数:

更新: 2024年1月22日
シェア: facebookでシェア はてなブックマークに追加 LINEでシェア noteで書く X(Twitter)にポスト メールで送る このページを印刷する シェアする