• 献本

これでわかる化学演習

978-4-7827-0650-3 C3043 /2011年4月刊行
新居浜工業高専教授 矢野 潤・産業技術大学院大学教授 管野善則 [編著]
弓削商船高専准教授 伊藤武志・香川高専教授 岡野 寛
前高知工業高専教授 尾崎信一・小山工業高専准教授 加藤清考
高知工業高専准教授 多田佳織 [共著]
B5・並製・196頁/定価 2,310円(本体2,100円)
好評を得ている「これでわかる化学」に対応する演習書。実際の教育現場で活躍し, 学生の理解の障害になっているものを熟知する著者が集結し, 基礎的で基礎理論の理解を助けつつ, 実力養成につながる問題を掲載した。
目次

1 物質の構成
 1.1 元素と周期表
 1.2 単体と化合物
 1.3 純物質と混合物
 1.4 原子の構成
 1.5 電子配置
 1.6 イオン
 1.7 電気陰性度

2 化学式と物質量
 2.1 化学式
 2.2 原子量・分子量・式量
 2.3 物質量

3 化学結合
 3.1 イオン結合
 3.2 共有結合と配位結合
 3.3 電気陰性度と双極子モーメント
 3.4 金属結合
 3.5 水素結合とファンデルワールス力

4 物質の三態
 4.1 物質の三態
 4.2 気体の法則
 4.3 気体の状態方程式
 4.4 混合気体
 4.5 固体の溶解度
 4.6 気体の溶解度
 4.7 濃度 (質量パーセント濃度・モル濃度・質量モル濃度)
 4.8 コロイド溶液

5 希薄溶液の束一性
 5.1 蒸気圧降下
 5.2 沸点上昇と凝固点降下
 5.3 浸透圧
 5.4 電離 (解離) や会合などをともなう場合

6 化学変化と反応熱
 6.1 化学反応式
 6.2 化学変化の量的関係
 6.3 反応熱
 6.4 熱化学方程式
 6.5 ヘスの法則
 6.6 反応速度と活性化エネルギー
 6.7 化学平衡

7 酸と塩基
 7.1 酸・塩基の定義
 7.2 酸・塩基の価数と強さ
 7.3 水のイオン積
 7.4 水素イオン濃度とpH
 7.5 中和反応と塩
 7.6 中和反応の量的関係 (中和滴定)
 7.7 電離平衡
 7.8 緩衝液

8 酸化と還元
 8.1 酸化と還元
 8.2 酸化数と酸化・還元
 8.3 酸化剤と還元剤
 8.4 酸化還元反応式
 8.5 酸化還元反応の量的関係と酸化還元滴定

9 酸化還元と電気
 9.1 金属イオン化傾向 (金属イオンと金属との反応)
 9.2 金属のイオン化傾向 (水, 酸, 酸素との反応)
 9.3 電池 (原理としくみ,実用電池)
 9.4 電気分解 (陽極と陰極および陽極と陰極で起こる反応)
 9.5 ファラデーの電気分解の法則 (通電量と物質量変化の関係)

付録 単位と有効数字

三共出版で購入?

部数:

更新: 2023年3月16日
シェア: facebookでシェア はてなブックマークに追加 LINEでシェア noteで書く X(Twitter)にポスト メールで送る このページを印刷する シェアする