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基礎化学-ここがポイント

978-4-7827-0642-8 C3043
齋藤 勝裕
名古屋市立大学特任教授 齋藤 勝裕 著
B5・並製・224頁/定価 2,640円(本体2,400円)
非常に広い分野をもつ化学だが,本書はこのような分野をバランスよく扱い,重要な事柄に「ポイントを絞って」「やさしく」「わかりやすく」丁寧でありながら簡潔な説明に徹した。全ての分野で幅広い知識を持つことを可能にした。
目 次

第1部 原子の構造と性質
 第1章 量子化学
  第1節 粒子性と波動性
  第2節 量子化と量子数
  第3節 不確定なもの
  第4節 存在密度
  第5節 量子化学計算
 第2章 原子の構造
  第1節 原子を作るもの
  第2節 原子核を作るもの
  第3節 中性子と同位体
  第4節 原子量とアボガドロ数
  第5節 電子と電子殻
  第6節 軌道と縮重軌道
  第7節 軌道と電子雲
 第3章 原子の性質
  第1節 電子配置の規則
  第2節 電子配置の実際
  第3節 電子配置と周期表
  第4節 周期表と元素の分類
  第5節 最外殻と価電子
  第6節 イオン化エネルギーの周期性
  第7節 電気陰性度の周期性
  第8節 原子半径の周期性

第2部 結合と分子構造
 第4章 化学結合
  第1節 化学結合の種類
  第2節 金属結合
  第3節 イオン結合
  第4節 共有結合
  第5節 σ結合とπ結合
  第6節 共有結合のイオン性
  第7節 分子間力
 第5章 分子構造
  第1節 分子式と分子量
  第2節 単結合・二重結合・三重結合
  第3節 メタンの構造
  第4節 アンモニアの構造
  第5節 水の構造
  第6節 結合エネルギー

第3部 物質の状態と性質
 第6章 物質の三態と気体の性質
  第1節 物質と分子集団
  第2節 固体・液体・気体
  第3節 状態図
  第4節 超臨界状態
  第5節 気体分子運動と速度分析
  第6節 気体の体積と質量
  第7節 理想気体の性質
  第8節 実在気体の性質
 第7章 結晶,液晶,非晶質固体の性質
  第1節 結晶の構造
  第2節 金属結晶と伝導性
  第3節 超伝導体と半導体
  第4節 電子スピンと磁性
  第5節 非晶質固体とガラス
  第6節 結晶と液晶
  第7節 液晶の性質
 第8章 溶液の性質
  第1節 溶質・溶媒と濃度
  第2節 溶解と溶解度
  第3節 気体の溶解とヘンリーの法則
  第4節 溶媒和と溶解のエネルギー
  第5節 溶液の蒸気圧
  第6節 モル沸点上昇とモル凝固点降下
  第7節 浸透圧
 第9章 酸と塩基
  第1節 酸・塩基の定義
  第2節 酸・塩基の種類
  第3節 酸性・塩基性
  第4節 水素イオン指数pH
  第5節 中和反応
  第6節 塩の性質
  第7節 緩衝液

第4部 反応とエネルギー
 第10章 酸化・還元と電気化学
  第1節 酸化数の定義
  第2節 酸化数と酸化・還元
  第3節 酸化剤と還元剤
  第4節 金属のイオン化傾向
  第5節 電子移動と化学電池
  第6節 起電力とネルンストの式
 第11章 反応速度
  第1節 反応速度と濃度変化
  第2節 一分子反応の速度と半減期
  第3節 ニ分子反応の速度と半減期
  第4節 遷移状態と活性化エネルギー
  第5節 多階段反応と律速階段
  第6節 多階段反応の濃度変化
  第7節 可逆反応と平衡状態
  第8節 触媒反応
 第12章 化学反応とエネルギー
  第1節 エネルギーの実体
  第2節 内部エネルギー
  第3節 反応と反応エネルギー
  第4節 熱力学第一法則
  第5節 定圧変化と定積変化
  第6節 エネルギーとエンタルピー
  第7節 ヘスの法則
 第13章 化学反応とギブスエネルギー
  第1節 エントロピー
  第2節 変化とエントロピー
  第3節 エントロピーと熱量
  第4節 化学反応とギブスエネルギー
  第5節 平衡とギブスエネルギー
  第6節 ルシャトリエの法則
  第7節 ヘスの法則

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更新: 2020年3月12日
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