改稿・化学基礎実験
978-4-7827-0061-7 C3043
／1981年2月刊行
元山梨大学教授 丸田銓二朗 著
A5・上製・190頁／定価 2,090円（本体1,900円）
沈殿の生成や溶解・光の吸収・発色・物体の状態変化・容積重量の測定等の実験により，複雑な現象の根底にある自然の摂理を認識し，法則性を応用する科学的態度の養成がネライで，実験台を毎日別の学生が使用するので教材を厳選し限られた時間内で順調に実験できるように解説。
目次
無機定性分析（定性分析総説 / 陽イオン / 第1–6族 / 陽イオンの分族操作 / 陰イオン）
重量分析と比色分析（テンビン / 重量分析一般操作 / 鉄・硫酸根・結晶硫酸銅の4分子結晶水の定量 / 比色分析）
容量分析（誤差と測定値 / 標準溶液 / 中和・酸化還元・キレート・沈殿滴定）
物理化学実験（温度計と恒温槽 / 過酸化水素の分解速度 / 銅クロメーターによる電気量測定 / 凝固点降下法による分子量測定 / 融点と凝固点 / イオン交換量とクロマトグラフィー / ミョウバンの製造と溶解度）
有機化学実験（有機定性分析 / アセトアニリド / ピクリン酸 / セッケンと耐酸性界面活性剤 / 尿素ホルムアルデヒド樹脂 / パラニトロアニリンレッド）
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