• 献本

新版 生活と環境(第3版訂正)

978-4-7827-0705-0 C3043
滋賀大学名誉教授 岡部昭二
前名古屋経済大学教授 日比野雅俊・三谷一憲
土屋博信・酒井 潔 共著
A5・並製・240頁/定価 2,530円(本体2,300円)
ますます関心が集まっている環境問題につき,生活と関連深い具体的で興味ある事例を豊富にとり入れ,問題点の所在とその対策を解りやすく解説したテキスト。文系,理系を問わず,入門書として最適な書。
目 次

1 生活と環境
 1-1 環境問題と環境科学
 1-2 しのび寄る環境破壊
  1-2-1 緑の地球
  1-2-2 砂漠化と土壌流亡
  1-2-3 滅びゆく野生生物
  1-2-4 有害化学物質の拡散
 1-3 環境を守るために
  1-3-1 公害から環境問題へ
  1-3-2 ローマ・クラブ
  1-3-3 国連人間環境会議
  1-3-4 地球サミットと“持続可能な開発”

2 化学物質による環境汚染と人体影響
 2-1 重金属
  2-1-1 水 銀
  2-1-2 鉛
  2-1-3 カドミウム
  2-1-4 クロム
  2-1-5 ヒ 素
  2-1-6 ス ズ
  2.1.7 今後の問題
 2-2 粉じん
  2-2-1 無機粉じん(アスベストを除く)
  2-2-2 アスベスト
  2-2-3 花粉症
 2-3 有毒ガス
  2-3-1 ホルムアルデヒド
  2-3-2 有機溶剤
  2-3-3 シアン化水素(青酸ガス)
  2-3-4 塩素ガス
  2-3-5 ラドン(放射性有毒ガス)
 2-4 有害有機化合物
  2-4-1 有機塩素化合物
  2-4-2 農 薬
  2-4-3 PCB(ポリ塩化ビフェニル)
 2-5 内分泌かく乱物質(環境ホルモン)

3 空気汚染
 3-1 大気汚染
  3-1-1 大気汚染とは
  3-1-2 ロンドン型スモッグとロサンゼルス型スモッグ
 3-2 大気汚染と気象条件
  3-2-1 気温の逆転現象
  3-2-2 煙の型
 3-3 主な大気汚染物質とその汚染状況
  3-3-1 硫黄酸化物(SOx)
  3-3-2 一酸化炭素(CO)
  3-3-3 浮遊粒子状物質
  3-3-4 窒素酸化物(NOx)
  3-3-5 光化学オキシダント
 3-4 最近問題になっている大気汚染物質
  3-4-1 ダイオキシン
  3-4-2 水 銀
  3-4-3 ベンゾ(a)ピレン及びジニトロピレン
  3-4-4 ホルムアルデヒド
  3-4-5 アスベスト(石綿)
 3-5 環境汚染の未然防止
  3-5-1 環境影響評価
  3-5-2 化学物質の安全対策
 3-6 地球環境安全対策
  3-6-1 地球温暖化
  3-6-2 オゾン層の破壊と保護
  3-6-3 酸性雨
 3-7 室内空気汚染
  3-7-1 ビル管理法
  3-7-2 タバコの煙は空気汚染のもと
  3-7-3 ビル室内のNOx汚染
  3-7-4 暖房器具類からの汚染物発生
  3-7-5 増加するアレルギー性疾患
  3-7-6 新建材
  3-7-7 家庭用品

4 水質汚濁
 4-1 水惑星
 4-2 我が国の水質保全行政
  4-2-1 水質とは
  2-2-2 水質汚濁公害の略史
  4-2-3 水質保全行政
 4-3 水界別の水質問題
  4-3-1 河川の汚濁
  4-3-2 湖沼の汚濁
  4-3-3 内湾・内海の汚濁
  4-3-4 飲み水の汚染

5 廃棄物
 5-1 ごみ処理の歴史
 5-2 廃棄物処理の現況
  5-2-1 一般廃棄物の処理
  5-2-2 産業廃棄物の処理
  5-2-3 ごみ処理の流れ
  5-2-4 ごみの焼却による環境汚染
 5-3 ごみの減量
  5-3-1 ごみ減量の方策
  5-3-2 再利用
  5-3-3 再生利用
 5-4 素材からみるごみ問題
  5-4-1 プラスチック
  5-4-2 紙
  5-4-3 乾電池
 5-5 エコ・ライフスタイル
 5-6 リサイクル2法
 5-7 リサイクルマーク
  5-7-1 デザイン
  5-7-2 対象品となる商品
  5-7-3 リサイクルすると

6 騒音・振動
 6-1 騒 音
  6-1-1 騒音とは
  6-1-2 騒音の測定
  6-1-3 騒音の環境基準
 6-2 振 動

7 食中毒
 7-1 細菌性食中毒
  7-1-1 腸炎ビブリオ
  7-1-2 サルモネラ
  7-1-3 病原大腸菌
  7-1-4 カンピロバクター
  7-1-5 黄色ブドウ球菌
  7-1-6 ボツリヌス菌
  7-1-7 ウエルシュ菌
 7-2 ウイルス性食中毒
 7-3 動物性食中毒
 7-4 植物性食中毒
 7-5 化学性食中毒

8 食品添加物
 8-1 食品添加物
 8-2 食品添加物の功罪
 8-3 食品添加物の用途別分類と品目
  8-3-1 保存料
  8-3-2 酸化防止剤
  8-3-3 着色料
  8-3-4 発色剤
  8-3-5 甘味料
  8-3-6 調味料
  8-3-7 香 料
  8-3-8 漂白剤
  8-3-9 乳化剤
  8-3-10 結着剤
  8-3-11 強化剤
  8-3-12 増粘剤
 8-4 食品添加物の使用状況
 8-5 食品添加物の表示
  8-5-1 改正の概要
  8-5-2 天然添加物の今後の取扱い
 8-6 食品添加物の規制
 8-7 食品添加物の安全性の検討
  8-7-1 毒性試験
 8-8 安全性確保のための対策
  8-8-1 1日摂取許容量の設定
  8-8-2 摂取許容量と使用基準との関係
 8-9 遺伝子組換え

9 環境発がん物質
 9-1 発がんの原因は遺伝か環境か
 9-2 食品中の発がん物質と発がん抑制物質
 9-3 発がん強度の計量化
 9-4 発がん二段階説

10 未来の生活環境とその諸問題
 10-1 地球外移住
  10-1-1 火星探査船「フリーダム」
  10-1-2 地球外移住
  10-1-3 「宇宙船地球号」
 10-2 原子力エネルギーとその問題点
 10-3 自然エネルギー
  10-3-1 水 力
  10-3-2 太陽エネルギー
  10-3-3 地 熱
  10-3-4 風 力
  10-3-5 海洋エネルギー
 10-4 アメニティの思想

備 考

品切・重版未定

三共出版で購入?

ただ今、購入は出来ません。

更新: 2020年3月12日
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