• 献本

計量生物学 −生物統計の基礎と演習−

978-4-7827-0400-4 C3045 /1999年4月刊行
田中一栄 監修
東京農業大学名誉教授 田中一栄 [監修]
東京農業大学名誉教授 天野 卓・東京農業大学准教授 野村こう・東京農業大学教授 横濱道成 [編著]
B5・並製・166頁/定価 2,750円(本体2,500円)
生物体を学ぶ学生を対象に計量生物学を平易に解説。動・植物実験の結果から得られた各種測定値の統計学的処理とその解析に関する基本的方法。数式などは最小限にとどめ、解析目的に合致した例題を中心に基本的統計処理法を系統立てて表示し、高度な数学の知識が不十分であっても理解できるよう配慮。
目次

1 動・植物の計測部位・計測法および実験結果の特色
 1.1 植物の場合
 1.2 動物の場合
 1.3 動・植物を対象とした実験結果の特色

2 統計学の基本概念と統計値
 2.1 基本概念
 2.2 統計値

3 正規分布

4 2つの処理平均値間の差の検定
 4.1 対応のある場合の比較
 4.2 対応のない場合の比較
 4.3 対応のない場合の2組の標本で分散が非常に異なっている場合

5 特殊な変量の取扱法
 5.1 飛び離れた変量の棄却検定法
 5.2 増山の棄却限界判定法
 5.3 パーセントで示される変量の取扱法

6 分散分析と平均分離
 6.1 要因が単一の場合(一元配置法)
 6.2 要因が2種類の場合(二元配置法)
 6.3 要因が3種類の場合(三元配置法)

7 χ2(カイ自乗)検定法
 7.1 標本度数と理論度数との比較(単純仮説)
 7.2 S個の標本度数の比較(複合仮説)
 7.3 分布の適合度検定

8 2つの変量(変数)の間の相互関係
 8.1 相関
 8.2 回帰

9 遺伝子の統計処理法
 9.1 遺伝子分析法
 9.2 遺伝的変異
 9.3 遺伝的距離

10 円グラフの作成法

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更新: 2023年12月6日
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