• 献本

ライフサイエンス系の機器分析

978-4-7827-0488-2 C3043 /2004年11月刊行
崇城大学名誉教授 村尾澤夫 監修
前崇城大学教授 新 隆志 編著
A5・並製・332頁/定価 3,520円(本体3,200円)
ライフサイエンス系の学生を主な対象とした,機器分析の教科書です。
本書は,分析機器を実際に駆使して研究を行っている第一線の研究者,総勢35名がユーザーの視点から
  1. その分析法で何ができるか
  2. 分析機器・分析法の原理から構造や操作方法
  3. 分析あるいは操作する上で何が重要なのか
  4. データ解析のポイント
について具体例を示しながら詳しく解説した。
目次
基礎編
分離分析
光分析
構造分析
質量分析
高次構造解析
生化学自動化装置
応用編
低分子化合物の構造解析
高分子化合物の構造解析
微小スペクトル変化・差スペクトルの測定
食品分析
畜産加工品分析
環境分析
光学活性体分析
目次(詳細)

PartⅠ 基礎編

 1. 分離分析
  1-1 クロマトグラフィー分離機構
  1-2 ガスクロマトグラフィー
  1-3 高性能液体クロマトグラフィー
  1-4 タンパク質のHPLC
  1-5 キャピラリー電気泳動
  1-6 ゲル電気泳動

 2. 光分析
  2-1 紫外・可視吸光分析
  2-2 蛍光分析
  2-3 赤外線吸収分析

 3. 構造分析
  3-1 NMR
  3-2 アミノ酸組成分析
  3-3 アミノ酸配列分析
  3-4 DNA配列分析

 4. 質量分析
  4-1 質量分析とは
  4-2 イオン化法
  4-3 分析計
  4-4 MS/MS

 5. 高次構造解析
  5-1 ORD-CD
  5-2 X線結晶構造解析

 6. 生化学自動化装置
  6-1 ペプチド自動合成機
  6-2 DNAの自動合成
  6-3 PCR
  6-4 表面プラズモン共鳴を用いた生体物質相互作用解析装置
  6-5 スクリーニングロボット

PartⅡ 応用編

 1. 低分子化合物の構造解析
  1-1 はじめに

 2. 高分子化合物の構造解析
  2-1 タンパク質性メタロプロテアーゼインヒビター,SMPIの構造解析
  2-2 多糖の一次構造解析

 3. 微小スペクトル変化・差スペクトルの測定
  3-1 微小スペクトル変化・差スペクトルの測定

 4. 食品分析
  4-1 はじめに
  4-2 試料のサンプリング
  4-3 サンプル調製と組成変化,分析試料の保存
  4-4 食品成分分析各論
  4-5 酵素分析法

 5. 畜産加工品分析
  5-1 乳・乳製品
  5-2 食肉・食肉製品

 6. 環境分析
  6-1 ICP発光分析
  6-2 原子吸光分析
  6-3 イオンクロマトグラフィー分析
  6-4 ガスクロマトグラフィー分析

 7. 光学活性体分析
  7-1 はじめに
  7-2 光学活性ジクロロプロパノールと光学活性エピクロロヒドリンの分析例
  7-3 DCPの調製
  7-4 旋光度
  7-5 ラセミ化の危険性とEPへの変換
  7-6 NMR法
  7-7 HPLC法
  7-8 GC法
  7-9 EPのラセミ化

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更新: 2024年1月22日
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